ロンドンの新たな観光スポット『スカイ・ガーデン』はご存知でしょうか。オープンしてから5年も経つのになぜかそこまで認知度が高くないスカイ・ガーデンですが、ロンドンを訪れたなら(いるなら)間違いなく行くべき観光スポットです。
Contents
Sky Garden(スカイ・ガーデン)
スカイ・ガーデンの簡単な概要
【オープン】
2015年
【高さ】
約160m(43階)
【ニックネーム】
ビルの愛称は、その独特の見た目から、The Walkie-Talkie(ウォーキートォーキー)=トランシーバーと呼ばれています。
【入場料】
無料(時間帯による)
オススメポイントの一つが、「無料」であること。ロンドンの展望スポットと言えば、ゴンドラ式観覧車である『ロンドン・アイ』や、ヨーロッパで最高層ビルの『ザ・シャード』が思い出されますが、どちらも有料です。しかもロンドン・アイの高さは約135mなので、それよりも高いスカイ・ガーデンからの無料の展望体験はコスパ最強です。
無料入場の予約方法
スカイ・ガーデンの予約ページにとびます。
少し下にスクロールすると次のような画面が出てきます。
個人で予約する場合は、左側のIndivisual Ticketsになりますので、青色の「GET TICKETS」をクリックします。
するとカレンダーが出てきます。選択できる日付が予約可能な日ですので、行きたい日と時間を決めていきます。その先は個人情報やメールアドレスを入力していきます。
予約が完了すると、入力したメールアドレスに下記のようなメールが届きます。日時を確認し、当日は受付でメールを見せるか、Booking Referenceを伝えると入場できます。
※無料で予約できる時間帯はだいたい夕方までの時間帯です。
夜景を見たい方は、スカイ・ガーデンにあるレストランやバーを予約してください。
アクセス
最寄り駅は、地下鉄Monument Station(モニュメント駅)
モニュメント駅からは徒歩数分です。高層ビルなのですぐに見つかると思います。
実際のスカイ・ガーデンの様子
ここからは、2019年に筆者が行った時の様子を写真を使って紹介します。
エントランス
スカイガーデンの受付はビルの裏側にあります。オフィスビルですので、メインエントランスには行かないようご注意ください。
1階受付の様子。左側で立っている人たちは手荷物検査の列です。空港のように厳しい手荷物検査がありますので、刃物類や大きな荷物は持って行かないようにしましょう。
これより先は一旦写真撮影禁止です。
手荷物検査を終えたらエレベーターでスカイ・ガーデンに向かいます。
360度パノラマの展望台 スカイ・ガーデン
エレベーターを降りてフロアに出ると、ロンドンの数々の名所が目に飛び込んできます。
360度ガラス張りでできているため、どこからでもロンドンを一望できます。
【セント・ポール大聖堂】
ガラスには、上のように観光名所の名前が記されていますので、簡単にお目当てのポイントを見つける事ができます。
スカイ・ガーデン 屋外展望スペース
屋外の展望スペースはこちら。
この水色がかったガラスの柵の上から手を伸ばして写真を撮ろうとすると怒られますので、絶対にやらないようにしてください。
左から3番目の黒いスーツの係の人が、その横の若者に注意しています↑
【ザ・シャード】【ロンドン大火記念塔】【ロンドン・アイ】
左側に映るのが、欧州で一番高いビル「ザ・シャード」です。
高さは断トツ一番ですが、入場料が少し高めの設定です。
右手前の金色の建物は「ロンドン大火記念塔」で、ここも展望スポットでしたが、高さが全然違います。筆者も登ったことがありますが、螺旋階段になっているので結構気合が必要です。高さはスカイ・ガーデンに比べるとないですが、展望スペースはガラスの塀などで囲われていないため、視界はクリアです。ちょっとスリルもあります。
右奥にうっすらと見える観覧車が、「ロンドン・アイ」です。
【タワー・ブリッジ】
こちらは「タワー・ブリッジ」です。偶然、橋が開閉しているタイミングを見る事ができました。
ちなみに、この看板が出ている時は、屋外展望台には出る事ができません。
天気の変化が激しいロンドンですので、雨や強風が止めばすぐに出られるようになります。それまではスカイ・ガーデン内を散策してみましょう。
スカイ・ガーデンと言うだけあり、植栽がきれいに施され、見事に英国ガーデンが再現されています。カフェで軽食を買い、ベンチに座って思い思いの時間を過ごす事ができます。
ここでモーニングなんかしたらメチャメチャ気分が高まる気がします。
今回は僅かな時間の合間を縫って行ったため、大急ぎでまわりましたが、次回来るときはゆっくりとベンチに座ってコーヒーでも飲みながら過ごしたいと思います。
皆さんもロンドンに訪れたら、ぜひ立ち寄ってみて下さい!