イングランドサッカー留学の流れ ~留学説明・トライアル・クラブ登録~

イングランドサッカー留学のお問合せから留学までの流れ、そしてトライアルからチーム登録までを説明します。

イングランドサッカー留学 留学前 in Japan

今回ご紹介するのは、大学のサッカー部でプレーしているY選手。
幼少期にイングランドで生活していた経験があり、イングランドでサッカーがしたいとの事でご連絡頂きました。

(実は筆者が13年前にイングランドサッカー留学をした時にLJJFCのコーチの手伝いもしており、その時に指導していた子です。当時Y選手は小学3年生でした。
あれから10年以上が経ち、今度はエージェントとして繋がれるなんてまさに一期一会です。)

Y選手はなるべく高いレベルで、日本人がいない現地クラブでプレーしたいという思いがあり、各クラブに問い合わせる事にしました。

お問合せから留学まで

①お問合わせを頂きましたら近くのカフェでお会いし、写真やムービーを使いながらご説明致します。
この時に、留学期間、留学時期、ビザの種類、宿泊先、語学学校などのお話もさせて頂きます。
また、予算や期間に合わせてお見積りは何度でも作成可能です。
※遠方の方やコロナウイルス感染対策としてLINE電話でも説明可能です。

②留学を決められましたら、お申込書やサッカープロフィール、お写真を頂きます。
サッカープロフィールとお写真を元に、英語のプロフィールを作成し、クラブ探しがスタートします。

③ビザや持ち物の用意など、留学までに必要な準備に入ります。

④留学の日が近づきましたら、再度お会いし、留学前の最終説明を行います。

留学当日

日本からイギリスのヒースロー空港までは直行便で約12時間です。
弊社スタッフが宿泊先までお連れします。ホストファミリーの場合は一緒に挨拶をします。

イングランドサッカー留学 留学後 in England

トライアル参加

イングランドに到着して数日(早ければ当日)でチーム練習に参加します。
トライアル先をいくつか用意していましたが、日程的にY選手が一番行きたいクラブが最初のトライアルになりました。

【1チーム目のトレーニング参加】

イギリスに来て早速のトレーニング。コンディション調整も難しく、この日は特別目立ったアピールとはなりませんでしたが、次回のトレーニングにも呼ばれました。
ベストコンディションでない中でも、その時々でのベストを出せる選手はこうしたトライアルでも生き残れる確率が高まります。

【コンディション調整】

弊社のグラウンドを使い、長距離移動や時差、トレーニングによって蓄積された疲労の軽減をしました。自主トレに使う事もできます。

ホストファミリーや語学学校など普段とは違う環境に身を投じると、楽しいと思っていても知らず知らずのうちにストレスを溜めている事があります。そんな時は日本人同士で軽くボールを蹴るだけでも気が紛れます。

他クラブのトライアルへ

次回のトライアルに向けて、少しレベルを落としたクラブのトライアルにも参加しました。

【2チーム目のトレーニング参加】

今回参加した中ではカテゴリーが一番低いクラブだったので、すぐに中心選手として馴染む事ができました。物足りなさはありましたが、コンディション調整には良い練習になりました。

【3チーム目のトレーニング参加】

こうしたイングランドの広大な天然芝でやるサッカーが好きだと言っていたY君にとっては楽しめたトレーニングになりました。弊社のスタッフも所属しているのでよりリラックスしてプレーできたようです。

Global Football Academyのトレーニング参加

【4チーム目のトレーニング参加】

こちらは、『Global Football Academy(GFA)』というプレミアリーグや欧州クラブのプロ選手を輩出しているプロ養成アカデミーです。プロ仕様の贅沢な環境で指導を受ける事ができます。

いくつかのクラブのトライアルを受け、最初のクラブからのオファーを貰う事を最優先に、空き時間にはGFAのトレーニングにも参加できるよう交渉をすすめました。

2回目の練習参加以降、チームからも認められ徐々にボールがまわってくるようになりました。
数回の練習参加を経て、週末のトレーニングマッチでの活躍もコーチ陣から評価され、チームからオファーを頂きました。

クラブ登録

所属するクラブが決まったら、『International Clearance』の登録をします。
この登録をしないと公式戦に出る事はできません。

クラブ側にも記入してもらいます。
FA(イングランドサッカー協会)の登録が済むまでは選手登録になりません。

実は、登録後すぐの公式戦でベンチ入りを果たしました。

クラブ紹介

このクラブが本拠地にしているグラウンドにはクラブハウスやパブが併設されています。

【クラブハウス】

【パブ】

週末はビールを片手に応戦するお客さんで賑わいます。

ホームでゴールを決めればこれらのサポーターにも愛されるプレーヤーになれると思います。
今後の公式戦での活躍が楽しみでなりません。

Y君が目標としていたカテゴリーのクラブからオファーを貰えたのは、GFAのトレーニングにも参加しイングランドサッカーのスピードに慣れただけでなく、ホストファミリーや語学学校で積極的に英語を習得しようと努力し、早い段階でチームメイトやコーチ陣とコミュニケーションを取ろうとしていた事も大きかったと思います。


弊社では、日本での留学説明の際に、将来どのようになりたいか具体的に計画を立てます。(将来像、サッカーレベル、期間、予算、地域、学校、宿泊先 etc)

イングランドサッカー留学、移籍を考えられている方は、

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