オランダ女子サッカー2部リーグにイングランド女子サッカー留学中の女子選手が練習参加(トライアル)に来ました。
見事にオファーを勝ち取りましたので少しだけ紹介します。
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オランダ女子サッカーリーグ 2部(Vrouwen Top Klasse)
オランダ女子サッカーは1部にプロリーグとなる女子エールディビジ(Vrouwen Eredivisie)があり、2部以下にアマチュアの下部リーグが続きます。
今回はオランダ女子サッカー2部リーグ(Top Klasse)に所属する2つのクラブのトライアルを受けてきました。
1クラブ目
トレーニング
1クラブ目のトライアルは練習参加形式だったため、チームメイトも積極的にコミュニケーションを取ってくれました。
イングランドとは体格やスピードが違うオランダサッカーでしたが、うまく順応することができました。異なるサッカー文化の中でもすぐに適応できるのは、イングランド留学での経験が活きてる証だと思います。
当初は3回の練習参加を予定していましたが、3回目の練習後に契約の話も併せてもう一度来て欲しいとオファーを頂き、計4回参加しました。
試合
練習参加したクラブやオランダ女子サッカー2部全体のレベルをより深く知るために、週末の試合も見学に行きました。
なでしこリーグでプレーされていた彼女ですが、オランダ女子2部もレベルが高いと刺激を受けていました。
2クラブ目
トレーニング
2クラブ目のトライアルは合同セレクション形式で、トライアル生が14名とそこに所属している6名が参加しました。合同セレクションのため、戦術的な練習はほとんどなくゲーム形式で進行されました。
合同セレクションでは、ポジションがかぶった際に、理想のポジションでプレーさせてもらえないもどかしさがあります。さらに自己中心的なプレーに走る選手が多く(海外なのでほぼ全員が自分のアピールしか考えていません。)、ボールがなかなか回ってこない難しさもあります。
彼女もボールの引き出し方に苦労し、ゴールやアシストなど決定的なプレーでは目立てませんでしたが、コーチ陣からポジショニングや動き出し、基礎技術の高さが評価され、こちらのクラブからもオファーを頂きました。
最後に
参加したどちらのクラブからも契約のオファーを頂けた背景には、イングランドでの留学経験があったかと思います。イングランドサッカー留学によってコミュニケーション能力(英語力だけでなく外国人との接し方など)が向上したこと。異なるサッカー環境でも自分の長所を見せる表現力とプレーの幅が広がったこと。この2つが大きな要因だと思います。
オランダの女子サッカーは2部でも天然芝、人工芝グラウンドに加えてカフェ併設のクラブハウスを持っており、充実したサッカー環境でサッカーに打ち込めます。
女子留学生本人がレベルが高いと言っていた通り、どちらのクラブも女子エールディビジに選手を輩出しており、トップリーグ(プロ)へのステップアップが可能な環境が整っています。
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