6月末をもってイギリスのボーディングスクールは今年度のスケジュールが終了し、長期の夏休みに入りました。日本人留学生が在籍するバックスウッドスクールの卒業式は少し早い、6月11日に行われました。
コロナ禍のため室内ではなく屋外で、且つ例年よりも小規模で開催されました。
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イギリスボーディングスクールの卒業式(コロナ禍ver.)
恐らく、関係者全員が分単位で変わるイギリスの天気を気にしていたと思いますが、驚くほどの晴天となりました。コロナで難しい1年を過ごした卒業生(Upper 6th)をこの日ばかりはイギリスの天気も味方してくれました。
屋外会場と卒業生入場
日本で行われる体育館での卒業式とは雰囲気が全く違います。青い空に緑の芝生の中で行われる卒業式はとても明るく心穏やかな空気に包まれています。
バックスウッドスクールはインターナショナルなボーディングスクールのため、海外の保護者の参加はなかなか難しいですが、イギリス国内に住まわれている保護者は参加されていました。
卒業式に参加できない方のために、限定公開のYoutubeでライブ配信もされました。
スピーチと表彰式
日本と変わらず、校長先生や先生のお祝いの言葉(スピーチ)があります。
この1年間で優秀だった学生の表彰式も行われます。卒業生だけでなく他学年の表彰もこの場で行われていました。
バックスウッド サッカーアカデミーの学生も表彰されていました。
帽子投げ
元々、帽子(スクエアキャップ)を空中に投げる儀式はアメリカの陸海空軍の士官学校で始まり、それが他の大学やカレッジにも広まっていきました。最近ではイギリスの学校でも行われているみたいです。ドラマや映画などから影響を受けているのかもしれません。
今ではこの光景が「卒業した!」という慣例行事になってるみたいです。楽しそうで何よりです。
鐘を鳴らす
こちらも儀式の一つみたいです。鐘を鳴らすのはこうした式が行われている事を知らせるためですが、もしかしたら学校ごとに鳴らす回数や目的は違うかもしれません。卒業式は新たな門出で幸せな出来事なので、ウェディングベルに近い意味合いをもっていると思います。
アフタヌーンパーティー
今年は卒業式の後、そのまま屋外で簡易的なパーティーが開かれました。
卒業後の進路
卒業生はイギリスの大学だけでなく英語を活かしてアメリカやオーストラリアの大学に進学する子、母国の大学に進学する子が多いです。
サッカーアカデミーの選手は、ヨーロッパでプロ選手になるためにトライアルを受ける子達もいます。これは日本人選手だけでなく海外の選手も同じです。
卒業する姿は私たちエージェントにとっても嬉しい気持ちと、少し寂しさもあります。
ですが何よりも今後の活躍が楽しみです!
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