高校生が「トビタテ!留学JAPAN」を使ってサッカー留学に来られました。
ホームステイに宿泊しながら語学学校に通い、新たに提携したサッカーアカデミーにも参加されたのでその様子を紹介します。
トビタテ!留学JAPAN
【トビタテ!留学JAPAN】は、文部科学省がグローバル人材育成施策の一環として行う留学促進キャンペーンの名称で、グローバル人材を育成するために多くの若者に海外に留学してもらい、留学生は奨学金(留学費用の援助)がもらえるという制度です。
スポーツ留学
『高校生向けプログラム』の中には「スポーツ・芸術探求コース」が、『大学生向けプログラム』の中には「ダイバーシティコース」があり、どちらのプログラムもスポーツ(サッカー)留学が対象となっているので要チェックです。
ちなみに、高校生向けプログラムの第8期(2023年度)の抽選倍率は、応募者2,238人に対して、採用者708人でしたので、約30%となっています。
サッカーアカデミー
ここのサッカーアカデミーはブラジル人コーチが指導していますが、日本人やイギリス人とはまた違った情熱で指導していたのが印象的でした。
新たにこちらのアカデミーも紹介できるようになりました。
若手の育成を目的に活動しており、主に12~15歳の子達が在籍しています。
ゴールキーパーも、キーパーコーチがいるので専属トレーニングを受けられます。
🏴ロンドンにある若手育成アカデミーの練習見学
日本人やイギリス人とはまた一味違う、ブラジル人コーチによる情熱指導が印象的!
ゴールキーパーにはキーパーコーチが専属でついてくれる🧤#イングランドサッカー留学#高校サッカー留学 pic.twitter.com/quGXpFv2Cp
— Tadashi Sakai (footbezzies) (@t_sakai0103) February 20, 2024
コーチ陣は練習前後は常に笑っていて、コミュニケーションを絶やさず選手と接していました。とてもフレンドリーで選手思いのコーチ達です。
記念撮影でもふざけすぎて、ボケに肩を落とすコーチと苦笑いの留学生との構図が面白い!
留学生活
ロンドン地下鉄
ホームステイ先から語学学校やサッカートレーニングまでは一人で移動します。
数日経てばロンドンの交通機関にも慣れてきて(電車やバスの遅延は当たり前)、自由に動けるようになります。
ちなみに、最寄駅からサッカーのところまでは徒歩30分弱ですが、バスが遅延するから毎回歩いてるとのこと。(笑)
現地で留学生と会うと毎回思うのが、留学することで語学の習得だけでなく、サバイバル精神のようなたくましさがついてきます。
ホームステイ
宿泊はロンドンのホームステイで朝食と夕飯の2食付きです。典型的なイギリスらしいおうちで、リビングも広く開放的です。お部屋も奇麗に整理、清掃されていました。
サッカーがある日は帰りが遅くなるので、ホストファミリーも戸惑いがありましたが、留学目的を理解していただき、夕飯のタイミングを考慮してもらいました。
昼食は語学学校帰りにスーパーでサンドウィッチなどを購入して食べます。
語学学校
平日の午前中、1日3時間ずつ5日間で週15時間、英語のレッスンを受けました。いろいろな国籍の人たちと交流することができました。
最後に
現地の大学や大学院に入学する以外では、留学の奨学金制度はトビタテ!留学JAPAN以外にはありません。
倍率は約3人に1人ですが、留学を考えているのであれば応募しない手はないと思います。
私立の高校や大学には交換留学やボランティア留学などの留学制度もありますが、基本的には決められた場所で決められたプログラムに参加するようになります。
トビタテ!留学JAPANであれば留学の内容を自分自身で作ることができるので、本当にやりたいことを現地で体験できます。
留学にはそれなりに費用がかかります。特に円安の影響で欧米での生活費は高額になります。
ホームステイに滞在して食や文化を学び、語学学校で英語を習得し、好きなサッカーに没頭する。このような留学生活に奨学金がもらえたら最高ではないでしょうか。
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