2022年1月23日より、ドイツから見て日本がハイリスク地域に指定されました。これによりドイツ渡航者は事前にデジタル入国登録（DEA）が義務付けられました。
デジタル入国登録時にワクチン接種証明書をアップロードすることで、入国後の隔離が免除されます。
※渡航ルールは2~3週間に一度見直されます。常に最新の情報を確認するようにしてください。
ここでは、一般的な入国者のデジタル入国登録の入力方法を説明します。
・ワクチン接種証明書がある
・渡航前の10日間は日本に滞在している
・日本から直接ドイツに行く（フランクフルト乗り換えでデュッセルドルフ）
という条件で話を進めていきますので、ご自身の状況にあった内容を正確に入力してください。
Contents
ドイツデジタル入国登録（DEA: Digitale Einreiseanmeldung）
https://www.einreiseanmeldung.de/#/
上のリンクをクリック
デジタル入国登録（DEA）入力方法
ここでは英語に設定して進めていきます。
「japan」と入力すると候補が出てきます。
渡航前にPCR検査も受検される方は上から3つ目もYesにチェック。
ここが経由便を利用される方が悩まれる部分です。現在、日本からデュッセルドルフまでの直行便は出ておりません。そのため、日本→ドイツ（フランクフルト）→ドイツ（デュッセルドルフ）とドイツ内で乗り換える場合と、日本→他国→ドイツと第三国を経由する場合があります。
日本→ドイツ（フランクフルト）→ドイツ（デュッセルドルフ）の場合は、上部の「Flight number」に日本からドイツ（フランクフルト）の便名、下部の「Stopover」に『from Frankfurt to Dusseldorf/デュッセルドルフまでの便名』を記入して問題ありませんでした。
正確な情報を伝わりやすいように記入することが大切です。
※第三国を経由される場合はトランジット可能か、入国や移動制限に影響が出ないかなど、ご自身でしっかりとお調べください。
電話番号の+49はドイツの国際番号です。日本は+81で、ここではどちらでも構いません。
+49や+81の後は最初の0を抜いた後の番号を記入します。
例）090-1234-5678の場合は、+819012345678
「Next」を押すと下記のようなメールが届きます。設定したメールアドレスの受信ボックスを確認しましょう。迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあるのでそちらも確認してください。
あくまでも一般的な入国目的の方向けに説明しています。その他の『入国や隔離免除の例外』に該当する方はそちらを選択してください。
下部の「Additional details」に記入した「Travel to Germany from Japan with fully vaccination」もあくまでも例ですので正確に記入するようにしてください。
この先は入力情報の変更ができませんので、しっかりと内容を確認した上で間違いがなければ「Next」をクリック。
ワクチン接種証明書の提出（アップロード）はデジタル入国登録完了後に行います。
デジタル入国登録完了証
これで登録は完了です。
先程の「Next」を押すと下記のような画面が出ますので必ずPDFで保存するようにしてください。
ここに記載のあるリンクからワクチン接種証明書をアップロードします。これをしないと隔離免除になりませんのでご注意ください。
ワクチン接種証明書のアップロード
メールボックスに下記のメールが届きます。
ワクチン接種証明書のフォーマットはPDFでもJPEGやPNGなどの画像形式でも大丈夫ですが、全ての情報を確実に見えるようにスキャンや撮影をしてください。
これでデジタル入国登録（DEA）とワクチン接種証明書の提出（アップロード）は完了です。
最後に
最初にも書きましたが、入国ルールは随時変更されます。渡航前には必ず最新の情報を確認してください。
また渡航する際は必ず『たびレジ』に登録をして最新情報を受け取れるようにしておきましょう。
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