2018/2019シーズンのプレミアリーグは過去最高の首位争いで大いに盛り上がった。
優勝したマンチェスター・シティが勝ち点98
2位のリヴァプールが勝ち点97(この勝ち点は歴代のプレミアリーグで3位の記録)
と僅か勝ち点1差の大熱戦だった。
最終節を勝利で飾り、主将のコンパニが掲げた優勝トロフィーはどこがデザインしているのか?
気になっている人もいるのではないか。
筆者も前々からこのようなトロフィーやカップはどこがデザインしているのか興味があった。
そんな中、偶然にも間近でプレミアリーグの生のトロフィーを見るキッカケがあったのでプレミアリーグのトロフィーについてまとめてみた。
本物とレプリカの2つのトロフィーが存在
今年のように最終節、しかも同時刻キックオフの試合で優勝が決まるようなシーズンがあるが、どちらの会場にもトロフィーを用意できるように本物とレプリカの2つが存在する。
一つは、昨年の優勝クラブが保有し、もう一つはロンドンにある本部に用意されているらしい。
2011-2012シーズンで同じように最終節でマンチェスター・ユナイテッドとシティが優勝を争った時に造られたもののよう。
プレミアリーグ・トロフィー概要
CROWN(王冠)BODY(本体)BASE(土台)の3つから構成されている。
『サイズ』
高さ:76cm
幅:43cm
奥行:25cm
『重量』
BODY:10kg
BASE:15kg
合計:25kg ※土台の方が小さいのに遥かに重い
『素材』
CROWN:24 KARAT GOLD
BODY:SOLID SILVER(純銀)
BASE:MALACHITE(マラカイト 緑色の孔雀石)
『リボン』
BODY側から外側に向かって
ソックス、パンツ、ユニフォームの順に3色のリボンが両サイドに付けられる。
Premier League Trophy Tour
トロフィーを生で見たい!という方には、トロフィーツアーがおすすめだ。
『Premier League Trophy Tour』という、トロフィーと一緒に写真を撮れるイベントが全国をまわっているので、タイミングが合えば誰でも間近で見る事ができる。
これがなかなかエンターテインメント性に富んだイベントとなっており、これを目当てに来る観光客も大勢いる。
イベントの動画はコチラ↓
◆トロフィーブース
好きなクラブが優勝する事を願い、タオルマフラーやフラッグを掲げて写真撮影
◆ゲームブース
好きなクラブを使って自由に対戦
◆実況ブース
名シーンの実況アフレコ
◆コカ・コーラ
ツアースポンサーのコーラが配られている
本物のプレミアリーグ・トロフィー
筆者が行った時には、屋外のイベント会場から、なぜかショッピングモールの中の本屋に移動されていた。
もちろんトロフィーに触れる事はできない(怖めのガードマンがいる)が、接近する事はできる。
裏側に回り、シルバーの刻印を接写したのが下の写真↓
『Asprey』という刻印が入っている。
これがプレミアリーグのトロフィーをデザインするジュエラーの名前である。
写真だと反射してしまうため、きれいに撮るのは難しいが、生で見るとその大きさと輝きは別格である。
もしタイミングよく近くの街に来た際は、ぜひ足を運んでみて欲しい。
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