イギリス・ロンドン語学留学 ~おすすめの語学学校は?費用と立地と環境のバランスで選ぼう~

イギリスの語学留学は昔から変わらず大人気のプログラムです。
円安によりなかなか海外に出るのが難しくなった今でも多くの方がイギリス留学に来られます。

理由の一つに語学学生ビザだけでなく、Youth Mobility Scheme(YMS)ビザの取得が容易になったことがあげられます。
語学学生ビザの場合は語学学校に通うのが必須ですが、YMSビザでも初めの数週間から数ヵ月は語学学校で英語レッスンを受け、英語に慣れてからアルバイトをスタートする留学生が多いです。
宿泊タイプもシェアハウスに移動する前にホームステイに滞在して英語力を伸ばしたり、イギリス文化を体験されるケースが多いように思います。

しかし、ロンドンには選び切れない程たくさんの語学学校があります。

長年イギリス・ロンドンで留学生をサポートしてきた筆者が、自身の経験も踏まえ、良い語学学校を見つけるポイントと今一押しのロンドンの語学学校を2つに分けて紹介します。

弊社はサッカー留学をメインに取り扱っていますが、一般的な語学留学やワーホリ留学もサポートしています。
サッカーに関係なく語学学校やホームステイを探されている方もお気軽にご連絡ください。

イギリス・ロンドン語学学校

語学学校の選び方

イギリス、特にロンドンには語学学校が無数にあります。
格安なところもあれば、高額なところもありますし、中心地にあるところもあれば郊外にあるところもあります。

弊社では、費用、立地、環境(学校の設備や日本人比率)などをリサーチした上で一番バランスの取れている語学学校を留学生に紹介しています。

費用

多くの人が一番重視するのは費用になるかと思います。
しかし、安さだけで選ぶと痛い目に遭います。
ロンドン中心地なのに格安という語学学校は特に注意が必要です。

ロンドンの語学学校の中でも以下の価格帯であれば安い方に入るので、今後の語学学校選びの参考に覚えておいてください。

【一般英語(General English)】週15時間
4週間:£700~900
12週間:£1,800~2,500
24週間:£3,400~4,200
44週間:£5,800~7,000

立地

ロンドン中心地のど真ん中(Zone1)や少し離れたところ(Zone2~3)、さらに遠く離れた郊外(Zone4~9)まで広範囲に渡り語学学校が存在します。
さらに東西南北や○○駅周辺などでも治安の良し悪しが出てきます。

※ロンドンはZoneで分かれており、中心地がZone1でそこから離れていくとZoneの数字も大きくなります。
東京で例えるなら、新宿や渋谷がZone1で町田や八王子などがZone4以降、といった感じです。

先ほどの費用と同じようにロンドン中心地なのに格安という語学学校は注意が必要ですが、郊外で安いというのも移動に時間と費用がかかるため要注意です。
せっかくイギリス・ロンドンに留学をしたらビッグベンや衛兵の交替式やショッピングなど、ロンドン観光をされると思うので、ちょうど良い距離感が大切になります。

環境(学校の設備や日本人比率)

弊社にご相談に来られる留学検討者も『費用』と『立地』の2つに関しては事前に考えられている方も多いのですが、『環境』まで意識されている方はそう多くありません。

しかし、実はこの環境は意外と大事で、留学体験そのものを大きく左右するものになります。

環境というのは校内施設の充実度や清潔さだけでなく、放課後にアクティビティプログラムを提供しているかなど、授業以外で英語仲間を作れるような環境があるかも重要なポイントです。
学校主催の課外プログラムがあるだけでも英語力の伸びが変わってきます。

また、留学生の国籍比率も語学学校選びで大切な要素の一つです。
クラスメイトが日本人だらけだったり中国人やブラジル人などどこかの国に偏ってしまうと、どうしても同じ国の生徒さん同士で固まってしまい、英語で話す機会が減ってしまいます。

せっかく語学学校に通うのであれば世界中に友達が作れる環境が望ましいと思います。

体験談

筆者は10代と20代の時にイギリスで3つの語学学校に通ったことがありますが、その中の一つ、ロンドン中心部の格安の語学学校はなかなか劣悪な環境でした。
当時は立地と費用のみを重視していたのでロンドンの中心地で格安というところだけを見て決めてしまいました。
ロンドン中心地(Tottenham Court Road Station)で確かに驚くぐらいに激安でしたが、実際には費用対効果は悪かったと思います。

いわゆる都心の古い雑居ビルにあり教室はとても狭く、その中に生徒をぎゅうぎゅうに詰め込むという状況でした。

だいぶニッチにはなってしまいますが、個人的には以下のような椅子で授業をする語学学校はおすすめできません。

窮屈な教室になればなるほどこのタイプの椅子で授業をする確率が上がります。
教室にテーブルを入れるスペースや予算がなく、とにかく生徒を詰め込もうとしているか、備品に費用をかけていない典型的なパターンです。

椅子に付属したトレーのような小さなテーブルでは、教科書を載せただけで埋まってしまい、筆記用具や眼鏡などを置くスペースすらなく、メモを取るのも一苦労です。
あとシンプルにプラスチック製の椅子はおしりと背中がすぐに痛くなります。

こういう学校は校舎がとても狭いのでランチを食べる共有スペースやフリースペースはなく、予算も削っているため、学校主催のアクティビティもないことが多いです。

筆者が通ったロンドン中心部の学校では、留学生同士の交流はほとんど持てず、結果的にその学校で友達を作るのはとても難しかったです。

他2つの語学学校では世界中に友達を作ることができました。
フリースペースやアクティビティがあるだけで、クラス以外の友達も作りやすくなります。
放課後も語学学校の友達と出かけ、英語で話す機会が増えたことで飛躍的に語学力が向上しました。

最後に

語学学校の時間は一般的には1日3時間程度です。
ずっと日本語で生活してきた日本人留学生が、1日3時間の授業だけで急速に英語が話せるようになるのはさすがに無理があります。
語学学校にプラスして学校以外の時間にどれだけ英語を使うかが語学力向上のカギとなります。
そのためには自分より英語を話せる外国人の友達をつくることが最善策だと思います。

これは実際に経験してみないと分からないことですし、留学エージェントの説明会に話を聞きに行ってもこんなに細かいところまでは教えてくれないと思います。

留学エージェントは語学学校からキックバックをもらえるので、授業料が高めかキックバックが高めの語学学校を紹介しがちです。
サポート費無料を謳っているところは特にこの傾向が強いように思えます。

弊社としてはせっかく留学に行くなら最高な体験をしてきて欲しいと思っています。
安くて良い学校であればそれに越したことはありません。
弊社では定期的にリサーチをして実際におすすめしたいと思えるところを紹介しています。

語学学校は本当にピンキリありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

今一押しのロンドンのおすすめ語学学校は以下の記事をご確認ください。


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