2025年サマーキャンプ レビュー ~チェルシー・リヴァプール・ブライトンサッカーサマーキャンプ~

2025年の夏も多くの留学生にサッカーサマーキャンプにご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。男女の小学生から高校生までがチェルシーFCサッカーサマーキャンプ、リヴァプールFCサッカーサマーキャンプ、ブライトンサッカーコースに参加されました。

2026年サッカーサマーキャンプ開催に先立ち、今年も2025年の各キャンプの様子を振り返ります。
子供たちだけでの渡航に不安な方、現地の雰囲気を知りたい方は参考にしてください。

※2026年のサッカーサマーキャンプの概要は以下をご覧ください。
ブライトンサッカーコース、チェルシー/リヴァプールサマーキャンプは近日発表致します。

2025年の各サッカーサマーキャンプの様子

チェルシーFC サッカーサマーキャンプ

弊社のSNSでキャンプに参加された留学生のお写真をアップしているのでご確認ください。

リヴァプールFC サッカーサマーキャンプ

今年はリヴァプールキャンプ期間中にトップチームのサプライヤーがナイキからアディダスに代わった影響で、8月以降に参加したお子様はアディダスのキットをもらいました。

チェルシーとリヴァプールサマーキャンプは、サッカー、食事、宿泊が全て同じ会場で行われます。常にキャンプスタッフの目が届く範囲で活動することになるのでより安心してお子様を預けることができます。特に海外が初めてのお子様や小学生におすすめです。

ブライトンサッカーコース

ブライトンサッカーコースはチェルシー/リヴァプールサマーキャンプとは違い、宿泊がホームステイになります。そのため、ホームステイ先への行き帰りの移動は1人ですることになります。
お子様が1人で移動することに不安なご家族はチェルシー/リヴァプールサマーキャンプをおすすめします。
逆にブライトンサッカーコースは空いてる時間は自由に行動できるので、語学学校やサッカーのメンバーと観光をしたりカフェ巡りなどに行くことができます。行動力のあるお子様にはおすすめポイントになります。

キャンプ前(日本での準備~イギリス渡航)

ここからは、日本での申込から留学準備、帰国までの流れを説明します。

準備/持ち物

申込まで

キャンプの説明はfootbezzies日本人スタッフが対面もしくはZoom等で説明します。
申込書の他に、持病や怪我、食事アレルギーを記入するメディカルフォーム、未成年者の渡航に関する保護者同意書、キャンプによってはキットの申込など、全て英語でのやり取りとなりますが、手続きはfootbezziesがサポートします。

海外に会社があると時差によりすぐに返答がいただけませんが、弊社は日本に会社がありますので、ご質問などはメールやお電話で時差なくすぐに解決できます。

お支払い方法

お支払いは弊社の日本口座に日本円でご入金いただきます。

海外送金の手続きが大変であったり、為替送金レートに+α(4円前後)の上乗せや送金手数料を追加される会社さんがほとんどですが、弊社では海外送金もなく、為替手数料や送金手数料なども一切ありません。明瞭会計でスムーズにお手続きが可能です。

持ち物

キャンプ申込時にはパスポートやサッカー用具や日用品とは別に、以下のような準備が必要な物をご説明しています。

タッチ決済機能付きのクレジットカード

イギリスではほとんどの場所で現金が使えない為、タッチ決済機能が付いたクレジットカードやApple Payなどが必須アイテムです。
キャンプ会場内や週末の1日旅行(スタジアムツアーや市内観光)の際に必ず必要になります。
日本では未成年者がクレジットカードを持たれるケースは非常に稀なので、戸惑われる方も多いかと思いますが、様々な方法で対応が可能です。

海外で使用できる携帯電話

お子様のお使いの携帯電話によっては海外で使用できるプランもありますので、まずは日本の携帯会社のプランをご確認ください。
au
https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/sekai-data/
「ソフトバンク」
https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/anshin-flat-rate/
ドコモ
https://www.docomo.ne.jp/service/world/roaming/

もし、日本の携帯電話が海外で使用できない場合でも、イギリスで使用できる『SIMカード』を日本で購入することができます。日本の携帯のSIMロックを解除(SIMフリー)することで海外のSIMカードが使用できます。SIMロックの解除は各携帯電話のオンラインページや窓口でできます。

イギリスで使用できるSIMカードの購入は、amazonなどで「イギリス simカード」と検索すればたくさん出てきます。日本で購入して持って行くことができるので大変便利です。

イギリスの『giffgaff』というSIMカードは無料で日本に送ってくれます。
全て英語での設定となりますので、慣れている方はこちらもおすすめです。

空港やキャンプ会場ではWi-Fiが使用できますが、過去にはWi-Fiの設定ができなかった子もいました。週末の1日旅行などでキャンプ会場を出ることもあるので、現地で使用できる携帯電話(もしくは海外SIMカード)を持って行くことをおすすめします。
海外保険
キャンプ参加時に保険証書の提出が必須となります。クレジットカードの付帯保険は購入者本人にしか適応されないものや、怪我が保証されないものもありますので事前に確認が必要です。
弊社では、複数の保険の中からサポート内容や予算に合わせて適切なものを提示していただける会社さんを紹介しています。
電子渡航認証=ETA

2025年1月以降、イギリスに渡航される際には電子渡航認証=ETA(Electronic Travel Authorisation)の申請が必要となりました。
ETAの申請方法に関しては以下の記事で説明していますのでご参考ください。

航空券

これまではANAとJALのお子様サポートサービスをおすすめしてきましたが、2024年のサマーキャンプでは、JALでは12歳未満しか対応してもらえなかったため、以降、12歳以上のお子様にはANAをおすすめしています。

ANAのお子様サポート
JALのお子様サポート

各航空会社のお子様サポートに申し込むことで、お子様1人での搭乗が可能となり、日本の空港から現地の空港でキャンプスタッフに引き渡すところまでサポートしていただけます。
食事のアレルギーがあれば、事前に伝えることで機内食も変更してもらえます。

※各航空会社のサポートできるスタッフ数が限られているため、申込みのタイミングによってはサポートしていただけないこともあるので要注意です。

すでにお子様サポートを申込まれていたご家族と枠がなくサポートを受けられないご家族をお繋ぎして、3人グループとしてお子様サポートを受けてもらったこともあります。
これも毎年サマーキャンプをサポートしている弊社ならではの強みです。

 渡航

ここからは渡航の様子を写真付きで説明します。
日本の空港でスーツケースを預けて荷物検査を受けた後、搭乗ゲートに向かいます。

機内で何か困ったことがあれば乗務員さんが親切に対応してくれます。

イギリス到着後、入国審査で審査官からの質問に答え、必要書類を提示します。

入国審査が終わったら預け入れたスーツケースを受け取ります。

お子様サポートを付けていれば入国審査と預け入れ手荷物の受け取りから到着ロビーにいるキャンプスタッフへの引き渡しまで全てお手伝いしてくれますので、お子様が一人で行動することはありません。

空港引き継ぎ

到着ロビーにはこのようなキャンプのサイン(上の写真はNIKEのチェルシー/リヴァプールキャンプのスタッフ)を持ったスタッフが待機しています。到着スタッフの個人情報とキャンプ参加者の個人情報を照らし合わせて引継ぎをします。

ここの空港引き継ぎが、お子様も親御さんも一番心配なところかと思いますが、今まで一度も引き継ぎができなかったことはありません。
空港到着日は引き継ぎの連絡があるまで弊社でもサポート致します。

空港送迎スタッフと連絡を取り、このようにお写真を送ってもらうこともあります。
同じ時間帯に到着する留学生を待機場所で待ち、みんなでバスに乗って各キャンプ会場に向かいます。

保護者が帯同する場合は一緒にいられるのは一旦ここまでになります。この先はキャンプスタッフがタクシーやバスでキャンプ開催地までお連れします。

※ブライトンサッカーコースの場合は、親御さんと一緒にホテルに宿泊することも可能です。
その際は、ご自身で空港から宿泊先ホテルまで移動していただきます。

キャンプ期間中

キャンプ期間中に体調不良などが起きた際は、弊社が代わりに連絡を取ってサポートします。
過去には風邪をひいてしまったお子様や洗濯ができなかったお子様のサポートをキャンプスタッフに依頼しました。

どうしてもサポートが必要な際は日本人のサポートを派遣することも可能です。
2025年にはブライトンサッカーコースに参加されたお子様のサポートにロンドンから駆け付けました。

チェルシーとリヴァプールのサマーキャンプはSNSを通じてお子様の様子やどのようなイベントが行われているかを確認できます。
2022年はFacebook、2023年はInstagram、2024年、2025年はFacebookとInstagramでした。

サプライズで直接選手と触れ合えたり、試合観戦の機会もあります。

2023年はコブハム・トレーニングセンターにてチェルシーFCのスターリング選手とブロヤ選手が、2024年はアシュリー・コール選手がキャンプ参加者にサッカーで成功する秘訣をアドバイスしてくれました。

女子のキャンプでは、イングランド女子代表のローレン・ジェームズが来てくれました。

リヴァプールやイングランド代表の試合観戦に行けた留学生もいました。

このようなサプライズがあるのも楽しみの一つです。

キャンプ見学

キャンプ会場にはお子様以外の立ち入りは禁止されていますが、週に1度だけ親御さんやエージェントが見学に入れます。もし親御さんも一緒に渡英される際は、是非見学に訪れてください。

※ブライトンのトレーニング会場は残念ながら親御さんの立ち入りも禁止となっています。

帰国時

帰国時(キャンプ最終日)は、キャンプスタッフが飛行機の時間に合わせてタクシーやバスで空港までお連れします。帰国便でも各航空会社のお子様サポートを付けていれば、キャンプスタッフから航空会社のスタッフに引き継いでいただけます。

最後に

日本の夏は40℃近くの猛暑日が続きサッカーをするのも難しい天気ですが、ヨーロッパでは30℃を下回る過ごしやすい気候の下で国際交流やレベルアップを目的としたサッカーキャンプが多く開催されています。

夏休みはサッカーの本場イングランドで最高のサッカー体験をして欲しいと願っています。

日本人参加者のほとんどは英語初心者です。ボディランゲージで問題ありませんので、臆することなく積極的にコミュニケーションを取って欲しいと思います。


footbezziesでは2026年のサマーキャンプもサポート致します。
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