イングランドのフットサルはまだまだ発展途上ですが、トップリーグの優勝クラブはUEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得できます。
近年ではサッカーのトレーニングにフットサルを取り入れるコーチも多く、少しずつイングランド内でもフットサルの認知が広まってきました。
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イングランドフットサルリーグ(National Futsal Series)
イングランドのフットサルリーグは、トップリーグ(1部)が『National Futsal Series Tier 1』で2部が『National Futsal Series Tier 2』となり、Tier2は北部、中部、南部の3つのリーグに分かれています。
2022-23シーズンにイングランドでサッカー指導をしながらフットサル選手としても活躍した留学生がいましたので、留学生が所属していたイングランドフットサルリーグ2部(National Futsal Series Tier2 South)のトレーニングや試合の様子を紹介します。
London Baku United Futsal Club
留学生がプレーしていたのはイングランドフットサルリーグの2部(National Futsal Series Tier2 South)に所属する『London Baku United Futsal Club』クラブです。
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— London Baku United Futsal Club (@BakuFutsal) August 27, 2022
弊社のグループ会社で勤務する日本人選手がキャプテンを務めており、こちらのチームを紹介してもらいました。ブラジル人が多く在籍しています。
トレーニング会場
トレーニング施設は2012ロンドンオリンピックのハンドボールなどの競技でも使用されたオリンピックパーク内にある『カッパー ボックス アリーナ(Copper Box Arena)』です。
さすがにオリンピックで使用されただけあり、とても豪華な造りで綺麗です。
試合当日の様子
試合は先程のカッパーボックスアリーナを使用することもありますが、すぐ近くにある『The Score Centre』でも開催されます。ここはレイトン・オリエントFCの敷地内にあります。
National Futsal Series Tier2 Southにはロンドンのクラブが多く、イースト・ロンドン大学の『SPORTSDOCK 』でも開催されます。
アウェーゲームの移動は代表が出してくれる9人乗りの車で向かったり、各自電車で移動することもあります。アウェーでも一番遠いところは車や電車で1~2時間です。
最後に
まだまだイングランドサッカー協会が力を入れ始めてから数年しか経っていませんが、指導者ライセンスの初級取得をオンラインにして入り口を広めたり、トップリーグはBT SPORTで放映されるなど放映権獲得にも乗り出しています。
少しずつですがイングランドフットサルは間違いなく強化されています。
イングランド女子サッカーの発展もそうですが、勢いに乗ると日本では考えられないぐらいのスピードで広まっていきます。
もしかするとトップリーグは近々プロリーグ化されるかもしれません。
プロリーグ化されると、日本人にとってはビザの問題で所属ができなくなってしまいます。
そうなる前に、今この発展時期のイングランドフットサルでトップリーグでのプレー、そしてチャンピオンズリーグ出場を目指してみてはいかがでしょうか。
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