三秋祥子選手 WEリーグデビュー ~なでしこリーグ2部からのステップアップで守備デュエル成功率2位の大活躍~

2025/26 WEリーグ後期から弊社footbezzies所属の三秋祥子選手が『ちふれASエルフェン埼玉』に移籍しました。なでしこ2部リーグ『バニーズ群馬FCホワイトスター』からの2カテゴリーのジャンプアップとなりましたが、後期の初戦からスタメンフル出場、その後もほとんどの試合でスタメンフル出場し、後半戦のチームの躍進に貢献しました。
個人ではWEリーグ「守備デュエル成功率」2位という記録も残しました。

2025/26 WEリーグ 後期 開幕戦 vs AC長野パルセイロ

ちふれASエルフェン埼玉の後半戦の初戦の相手はAC長野パルセイロでした。両チームとも前半戦に苦戦を強いられ、対戦時の順位はエルフェンが最下位、パルセイロが11位。
エルフェンが勝利すれば最下位脱出という状況でした。しかし、前半戦の勝利は1試合のみでホームでの勝ちは無い状況。エルフェンとしてはなんとしてもホーム初勝利、そして最下位脱出をしたい一戦となりました。

移籍してすぐの試合でしたが、無事にスタメンに名を連ねることができました。

三秋選手をはじめ、最終ラインは全員が新メンバーという状況でしたが、お互いに声を掛け合いサポートし合っているのがよく分かりました。

立ち上がりの前半13分に新加入のFW生田選手が幸先よく先制ゴール。その後は主導権を握り立て続けにゴールを奪い、終わってみれば4-0の快勝。三秋選手もCBとしてクリーンシートにも貢献できました。本人はまだまだ課題がたくさんあったと言っていましたが、最下位を脱出することができ、新加入選手としては最高のデビュー戦となりました。

2万人弱の観客の前でプレー

チームからの信頼も厚く、その後も全試合にスタメンで出続けることができました。強豪相手にも良い試合を演じたり、時には自分のミスからの失点で勝ち点を取りこぼす悔しい経験もしましたが、試合を重ねるごとにWEリーグの強度にも慣れ、リーダーシップも発揮してくれました。

負けてはしまいましたが、アウェーのサンフレッチェ広島レジーナとの試合では17,612人の観客の前でプレーすることができました。

なでしこリーグでは経験できないような雰囲気の中での試合はとても楽しかったそうです。

WEリーグ [守備デュエル成功率] 2位

最終的にはリーグ戦は5勝3分14敗の11位でしたが、リーグ終盤には日テレベレーザに、カップ戦でもINAC神戸に勝利を挙げ、競合相手にもしっかり戦える成長を見せてくれました。

STATS | WEリーグ | Women Empowerment League

シーズンが終わり、得点王などの各個人賞が発表される中、途中加入ながら守備の要として活躍した三秋選手は、WEリーグが発表した守備デュエル成功率で堂々の2位に入りました。

ベストイレブンや優秀選手賞には入れませんでしたが、2026/27シーズンの活躍にも期待がかかります。

 

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最後に

三秋選手のエージェントとして、冬の移籍シーズンでちふれASエルフェン埼玉への移籍をサポートしました。クラブのセンターバック事情と選手の能力を総合的に見てもスタメンでプレーできると思っておりましたが、正直なところ、後期開幕戦のメンバー発表があるまではドキドキでした。

なでしこリーグ1部からWEリーグへの移籍は、WEリーグ発足時に比べるとかなり減ってきました。なでしこリーグ2部になると、JFAアカデミー福島からの加入を除くとWEリーグへのステップアップは極めて少ない状況です。
しかし、なでしこリーグの試合を観に行くとまだまだ良い選手がたくさんいて、三秋選手のようにステップアップしてWEリーグで活躍することも十分に可能だと思います。

上のカテゴリーへの移籍・加入=成功ではなく、どのカテゴリーに移籍・加入しても試合に出れなければ話になりません。上のカテゴリーに「所属する」ためではなく「プレーできる」ように、移籍先選びはかなり慎重に精査しています。

おかげさまで、直近でエージェントサポートをしている選手は、男女ともにほとんどがアマチュアからプロ、日本から海外とステップアップの領域でサポートをしており、その全員がスタメンでプレーできております。


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