2022-23 オランダ女子サッカー2部リーグの最終節

これまでにオランダ女子サッカー留学生の第1号として平國選手の紹介記事をいくつか書いてきましたが、今回はラストとなるオランダ女子サッカー2部の最終節の様子を紹介します。

2022-23 オランダ女子サッカー2部 最終節

ホーム最終節

ホーム最終節には何と約30名の日本人サポーターが集結しました。

日の丸や『MIZUKI』のフラッグを作ってきてくれた人たちもいて、オランダ女子サッカー史上最も日本人サポーターが集まった日になったと思います。

ウォーミングアップ

ウォーミングアップからいつも通りのキレをみせ、活躍に期待がかかります。
マッチデイプログラムにも平國選手の紹介がされていました。

試合

試合は開始早々に失点をする苦しい展開。相手チームは足の速い選手を生かした戦術一本でしたが、常にディフェンスラインの裏を突かれ、セカンドボールも拾えない状況が続きました。
多くの時間を自陣でプレーすることに要され、なかなか平國選手の攻撃面での強みを出すことができませんでした。

最後の最後までチーム全体で粘りを見せましたが、惜しくも2-3の敗戦となりました。試合後は本人も「何もいいところを見せられなかった..」と涙ぐんでいましたが、いちファンとしては気迫のこもったプレーで存分に魅了してくれたと思います。サポーターのみんなも感動していました。

リーグ最終節

オランダ女子サッカー2部リーグの最終節はアウェーで行われました。
監督の粋な計らいでセレモニーもしてもらいました。

オランダでは試合中でもこのように一時中断してセレモニーをすることがあります。公式戦の試合中に行うのは日本人からすると少し違和感がありますが、これまでチームに貢献してくれた選手に対して、チームメイトだけでなく相手チームとしても労う文化は素敵だと思います。

1シーズンのみの所属でしたが、監督やチームメイト、そして現地サポーターにまで愛された平國選手だからこそ、こうした特別なセレモニーをしてもらえたのだと思います。

試合は前節の悔しい敗戦を払拭する、8-3の大勝で有終の美を飾りました。

最後に

オランダ女子サッカー留学生の第1号として挑戦した約10ヵ月。多くの人たちにお世話になりながらも礼儀を忘れずに愛されてきた平國選手。サッカー選手としての成長だけでなく、これ程の人脈を作り上げているとは正直驚きました。

イングランド女子サッカー留学後にオランダに挑戦することを決め、渡蘭してすぐに行われたプレシーズンのフェイエノールト女子との試合や連勝を続ける首位のチームに逆転勝ちをした試合などいろいろな思い出が蘇ります。
プロになる為にやれることは全部やりたいという思いからパフォーマンス分析やパーソナルトレーニングにも力を入れて大きく成長しました。
そして手にしたWEリーガー。これからも努力を続けてもっともっと多くのサポートに平國選手の魅力を知って欲しいと願っています。

【平國選手の紹介記事】



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