サッカー留学をする上で、生活環境はとても重要です。
当たり前の事ですが、今一度、留学している姿をイメージして頂きたく、エージェントがなぜその地域で留学サポートをしているのかをまとめました。
生活環境が大事な事はみんな分かっています。しかし、実際にお問合せや留学説明会の質問で多いのは、1位：費用はいくらかかるか？ 2位：どこどこのクラブを紹介できるか？
圧倒的にこの2つの質問が多く飛んできます。
この2つは間違いなく大事な要素です。但し、この2つが揃ってもサッカー留学で成功できるかと言うと、そうではありません。
生活環境が留学生活の中で大事なことは分かっていても、なぜ、そこの部分についての質問が上がらないのか。留学＝サバイバルと捉え、何とか生き抜いてみせる！と意気込んでる方がまだまだ多いように思えます。
特に『衣・食・住』の中でも「食事」と「住環境」は、練習や試合、トライアルでパフォーマンスを発揮する上でとても大切な要素となってきます。
慣れ親しんだ日本の環境から飛び出し、見知らぬ土地で生活をするサッカー留学（海外移籍）。
改めて、その中で成功を収める事はとても難しい事です。
少しでも外的要因からのストレスを軽減し、サッカーに集中できるように、footbezziesのドイツサッカー留学はデュッセルドルフをベースとしています。
今回は、footbezziesのドイツサッカー留学がデュッセルドルフを拠点にするワケを説明します。
Contents
交通の便
デュッセルドルフはとにかく交通の便が良いです。
デュッセルドルフ空港
日本からも直行便が出ているデュッセルドルフ空港は、国際空港としてドイツでも第3位の利用者数を誇ります。欧州内外の50カ国、180都市を結ぶ重要な役割を担っています。
空港は、デュッセルドルフ中心地の「デュッセルドルフ中央駅」まで電車で15分で着くため、空港到着後の移動もすぐです。
急遽、日本に戻らないといけない時なんかもその便利さを感じると思います。
他国への旅行やトライアルを受ける時もすごく楽です。
デュッセルドルフ中央駅
デュッセルドルフ中央駅は、ドイツ国内でも4番目に利用客の多い駅で、市内を走る地下鉄 (U-Bahn)や国内列車だけでなく、欧州の近隣諸国を結ぶ国際列車なども走っています。
※国際列車について詳しくはウィキペディアなどを参照ください。
デュッセルドルフの北部に位置するデュイスブルクやドルトムント、南のケルンやフランクフルトにも電車1本で簡単に行けてしまいます。
何度も乗り換えを繰り返すのはどこにいても負担に感じてしまいます。遠征先、練習先、トライアルにも行きやすいです。
住みやすい街
これだけ交通の便が良いデュッセルドルフですが、街全体は大都市のような喧騒な感じは無く、駅周辺は閑静な住宅街となっており、大変住みやすい街としても知られています。
小川やヨーロッパを流れるライン川もあり、自然豊かな街です。
大きなショッピング街や、カラフルなレストラン通りもあります。
ハムやソーセージも美味しいドイツですが、ホワイトアスパラガスも絶品です！
ドイツと言えば、ビール！パブの中でもビールを醸造しています！
常に大型モニターでサッカーが放送されているので、まずは入ってみましょう。
日本人観光客はそれほど多くはありませんが、日系の企業が多く、駐在員の方やご家族の方など約7000人の日本人が住んでおり、日系のお店がズラリと軒並みを連ねる「日本人街」があります。
日本人街 インマーマン通り（Immermannstraße）
日本人街は、デュッセルドルフ中央駅から徒歩圏内にあります。
通りの名前は「インマーマン通り」と言い、グーグルマップで検索すると出てきます。
このインマーマン通りとホテルニッコーのまわりに、ラーメン・焼き鳥・寿司などの日本食レストランや本屋、カラオケ、そして京都の雑貨店までありとあらゆる日系のお店が並びます。
日本人コミュニティに依存し過ぎると、言語の上達が遅くなってしまう懸念もありますが、やはり日本語や日本食の安心感は格別です。
またドイツ語が全く分からないサッカー留学当初は、せっかく働けるワーキングホリデービザで来ても、就労場所が見つかりません。そのような時に日系のレストランやお店で働けるのは生活費を稼ぐ上でもとても大きな事です。さらに日本食レストランであれば、美味しい「まかない」が出るかもしれません。
実際、インマーマン通りの日本食レストランで働いてるサッカー留学生は多いです。
留学当初は、こうした生活面での日本人コミュニティと言語習得のためのドイツ人コミュニティとをうまく線引きする事が必要です。
欧州の日本代表選手も集まる街
ドイツ国内からだけでなく、ベルギー、フランス、オランダに所属する日本代表選手も、度々デュッセルドルフの日本食レストランや美容室を訪れています。
日本の高校選抜が出場している、デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会の開催もこの場所です。治安の良いこの場所への遠征は、高校年代を見守る保護者や指導者からしてもとても安心できます。
これまでに、「交通の便」「住みやすい街」と2つを紹介してきました。この2つはサッカー留学生活の中でも特に大事な事です。治安の良い生活や口に合った食生活をする事、そして移動手段が豊富な事はとても重要で、悪くなればなるほどそこに気を配らなくてはいけません。それだけ余計な事に気を使い、時間を使い、お金を使えばストレスは溜まっていきます。そういう意味でまずこの生活面における2つを挙げました。
この続き、『デュッセルドルフを勧める明確な理由② ~ドイツサッカー留学・サッカー環境編~』は以下をご覧ください。
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