前回、『Football CV(履歴書)とHighlight Video(プレー動画)の重要性』について主にそれぞれの役割や概要をまとめましたが、ここでは、Football CV(履歴書)の内容・構成を実践編としてまとめていきます。
Football CV(履歴書)の内容・構成
海外向けのCVにはどのような情報を書き込むのか。
基本的には、「名前」「生年月日」「身長・体重」「聞き足」「ポジション」「所属チーム」「チームタイトル」「個人タイトル・得点/アシスト/クリーンシート」「ストロングポイント」を入れていきます。
海外の人達からすると、全国大会に出場するような強豪校もJリーグのユースも正直分かりません。所属チーム名だけ書いても理解されませんが、所属チームが日本サッカー界のどのカテゴリー/ディビジョンで何位なのかを説明すると、読む側もイメージしやすくなります。
①パッと見た時に整理されてるか。ゴチャゴチャしていて読みにくいのはNG。
>>見た瞬間に見にくいものは読まれない可能性があります。
②見て欲しい部分を強調する(太字・色付け)
>>印象的な項目(有名クラブ所属・得点王など)は強調し、最初に興味を持ってもらう。
③URLのリンク化(クリックしたらすぐに飛べる状態)
>>プレー動画などのURLを張り付けた際、リンク化されていないとコピペしてブラウザを開くのが手間になり、見てもらえない事もあります。
Football CV(サッカー経歴書)の作成方法
CVの向きは縦でも横でも構いません。
自分のプロフィール写真は1枚で十分です。体重・身長などの簡単なプロフィールからポジション、所属クラブの経歴、個人・クラブタイトル、強みとしているプレーを記載し、プレー動画のリンクも忘れずに記載します。
リンク先のプレー動画を見てもらう事がとても重要となります。
「football cv」、「soccer cv」で画像検索をすると、様々なタイプのものが出てきます。自分が見る側の立場になり、直観的に見やすいもの、興味を引き付けられる構成になっているものを参考に進めていくと良いと思います。
最後に
単にCV(経歴書・履歴書)と言っても作成方法も構成も様々です。どうしたら相手が興味を持ち、飽きないで読んでくれるかを心掛けながら編集しましょう。
自己満足で終わらせるのではなく、何度も試行錯誤し、他人にチェックしてもらい意見を聞くことも大切です。
どうしてもたくさんの情報を載せようとするとすると文字がぎっしりになりがちですが、Highlight Videoの作成と同じで、『インパクト』があり、且つ『コンパクト』を心掛けてください。
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