以前、バックスウッドサッカーアカデミーのホームゲームを視察しに行きましたが、今回はアウェーの試合を視察してきました。
見てきたのはファーストチームの試合です。
アウェーゲームはどのような会場で行われているのかなど、現地の雰囲気をリポートします。
バックスウッドサッカーアカデミーアウェーゲーム
アウェー会場
今回のアウェーの会場はブライトン近郊のステイニング(Steyning)という町にあるSteyning Town Community Football Clubのグラウンドでした。
バックスウッドサッカーアカデミーのホームグラウンドもそうでしたが、試合では町クラブのスタジアムを使用することが多いみたいです。
Steyning Town Community FCはイングランドの9部に相当するリーグに所属しているクラブです。
スタジアムのところどころに古さはありましたが、それでも9部でこのようなスタジアムを持っていることは驚きです。
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アクセス
選手達はバックスウッド校からチームバスで1時間~1時間30分ぐらいですが、筆者はロンドンから向かったので往復7時間を超える長旅でした。
ロンドン内は地下鉄移動、ロンドン主要駅から特急(ナショナルレイル)で最寄り駅まで移動してそこからバスで向かう予定でしたが、バス停で待っていても一向に来ず、数十分後に来たバスに目的地を伝えると、そこには停まらないよ。と言われ、最終的にタクシーで向かいました。
恐らく、目的のバスのバス停の位置が変わったか、ルートが変更されていたのかと思います。(帰りはバスに乗れたので。。)
この会場に限らず、どこかの会場に試合を見に行くことを考えられている方は、イギリスではあるあるなので、Uberタクシーを使えるようにしておくと良いと思います。
試合
今回、弊社の留学生でファーストチームでプレーしたのは2名でした。
1人は左サイドハーフで、ボールをもらったら果敢に仕掛け、相手の脅威になっていました。
もう1人は本来はフォワードですが、第3ゴールキーパーまで欠場というアクシデントが起こり、急遽ゴールキーパーとしての出場でした。
日本でもゴールキーパーをやっていたので安定感は抜群でしたが、本人もフォワードとして出場したかったでしょうし、私もフォワードの姿を見てみたかったです。
ただ、チームとしてはこのようなスーパーなポリバレントのプレーヤーがいることは大変ありがたいことです。
先制点は留学生の見事なアシストから生まれました。
このプレーではないですが、同じようにサイドをえぐり、ピンポイントクロスでゴールを演出しました。
最後に
これまでにも何人もの日本人留学生を見てきましたが、細身の選手でも、海外のフィジカルに慣れ、俊敏性や技術を発揮できるようになれば十分に戦えます。
イギリスでは、チャレンジした結果のミスは好まれますが、不用意なボールロスト(例えば単純にプレッシャー負けして奪われるなど)は許されません。
技術を見せる前にフィジカルで負けてしまう選手、語学で劣る選手はファーストチームで出場する機会は少ないと思います。
フィジカルに慣れるというのは、単純に当たり負けしないフィジカルを付けるだけでなく、相手のプレッシャーをうまくいなしたり、一瞬先に体を入れてファールをもらうなど、様々な方法があります。
ボールロストを嫌うので、ファールをもらいキープすることは結構好まれます。
U16、U15にも日本人留学生が所属しています。
早くイングランドサッカーに慣れ、本来の力を発揮してファーストチームに昇格した姿を見たいです。
さらに、今後も4月や9月に日本人選手がバックスウッドサッカーアカデミーに入部します。
どんどんチャレンジして自分の強みを見せていって欲しいです。
先日、弊社の日本人選手が、ヨーロッパのサッカーマネジメント会社からスカウトがきて契約をしました。
このようなチャンスがあるのもイングランドの強豪校に所属する魅力の一つです。
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