こちらの記事は「FAライセンス・フットサル指導者資格とは?」の続きとなる実践編です。
イングランド・フットサル指導者資格の『FA Level 1 in Coaching FUTSAL』を弊社スタッフが受講した時の雰囲気を現地の写真ベースでお伝えします。
『FA Level 1 in Coaching FUTSAL』
講義
フットサルの歴史からフットサルの楽しさ、そして技術・戦術練習、練習の組み立て方などを学んでいきます。
普段のサッカー指導の仕方や各指導者の悩みなども講義中だけでなく休憩時間にも話したりします。受講者にサッカー指導者が多いのでこうした会話や議論が自然と発展していくのも面白いです。
実技
講義の後に実技に入ります。
ウォームアップを発展させながら途切れのないトレーニングを行う方法や、コントロール、パス、シュート、身体の使い方などの技術やチームとしての動き方などの基礎戦術を学びました。
実技の最後にはフットサルから学んだ事をどのようにしてサッカーに活かしていくかを改めて参加者で議論しました。
まとめ
【5人vs5人】
フットサルはサッカーに比べ、人数が少ない分、ボールへの関与する時間・回数が格段に多くなり、1分間のボールタッチ数はサッカーの6倍という分析結果が出ています。
対人プレーの機会が増えるので、個人の力で打開する技術や瞬時の判断力が培われます。
【コートがサッカーの約4分の1】
コートの広さが狭いので必然的に相手との間合いも狭くなります。
正確なボールコントロール、相手の早いプレッシャーに慌てない素早い判断能力などが必須な技術となり、自然と身に付きます。
また、フリーでボールを受けれるポジション、味方の選手を生かす動きなど、考える力も養うことができます。
フットサルと言うと上記のようなドリブル技術やダイレクトプレーなど攻撃面をイメージされやすいですが、守備能力の向上にも期待がもたれています。
【守備面の向上】
サッカーでは責任の割合が9%、フットサルでは20%と言われており、人数が少ない分、一人の守備の責任も大きくなります。
5ファウルというファウルカウントがあるので、相手との 1 対 1 の状況や求められる守備の責任が多く、必然的に守備意識とファウルをしないでボールを奪い取るスキルの向上が図れます。
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