ドイツに渡って3シーズン目の留学生が、決勝でも1ゴールの活躍を見せ、カップ戦優勝を果たしました。リーグ戦でも首位争いを演じており、リーグ優勝と4部昇格が近付いています。
今回は彼のこれまでのキャリアを紹介します。
ドイツサッカー留学をしたのは2021年の夏。
渡独前は、大阪の専門学校のサッカーコースを卒業後、社会人リーグ大阪1部のクラブで1年間プレーしていました。
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ドイツサッカー留学1年目
ドイツサッカー留学1年目はいくつかのクラブのトライアルを受け、ドイツサッカー6部リーグのクラブに所属しました。
ここで結果を出したことでステップアップのチャンスを掴みます。
ドイツサッカー留学2年目
1年目でしっかりと成長して見事に5部クラブと契約することができました。
しかし、ポテンシャルは高く期待もされましたが、シーズン序盤はなかなか思うような活躍をすることができませんでした。
少しずつ5部のレベルにもフィットし、コミュニケーションも円滑になってくると、継続して良いプレーを出せるようになったため、無理に移籍をせず3年目も同じクラブに残りました。
ドイツサッカー留学3年目
そして、ドイツにサッカー留学をしてから3年目の2023-24シーズン、ついに飛躍の年を迎えます。
カップ戦優勝
まずはシーズン前半に行われたカップ戦で優勝を果たします。
🇩🇪#ドイツサッカー5部 に所属する留学生がカップ戦で優勝しました🏆
決勝でも1ゴールの活躍⚽️リーグでも首位!4部昇格目指して頑張っています⤴️#ドイツサッカー留学#サッカー留学 pic.twitter.com/WAHps2iCJu
— footbezzies (@footbezzies) March 8, 2024
決勝でもきっちりと1ゴールを決めました。
勝負所で決め切る力、チームを勝たせられる力がしっかりとついてきてる証拠だと思います。
リーグ戦優勝&昇格!?
留学生の活躍もあり、リーグ戦も優勝争いを繰り広げています。
昨シーズンはリーグ中位の7位フィニッシュだったことを考えると、留学生だけでなくチーム全体が大きな飛躍を遂げています。
個人としてもチーム内の得点ランキング2位、リーグ全体の得点ランキングにも入っています。
ちなみにチームメイトのFWはリーグ得点王を独走しています。
最後に
このままリーグ優勝をして4部昇格することを願っていますが、万が一、チーム昇格ができないとしても、個人として立派な成績を残し続ければ、移籍というカタチで4部クラブに個人昇格できる状況にいると思います。
留学生の多くは、1年目から高いカテゴリーでのプレーを望みます。
もちろん選手としての気持ちは分かりますが、何より大事なのは試合に出て結果を残すことです。
彼のように留学前は大阪リーグ1部=日本の7部にあたるカテゴリーからドイツに渡り、地に足を付けて成長していければ、ドイツの5部や4部でもプレーできます。
これからも一歩一歩着実に成長し、4部昇格、そして彼がドイツでプロになる姿を見てみたいです。
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