浅野翔太
早稲田大学卒業後、イギリスのLiverpool John Moores Universityに大学院留学。
帰国後、早稲田大学 ア式蹴球部のフィジカルコーチに就く。
翌年J1清水エスパルスの通訳に就く。その後、強化部、 総務を歴任。
現在はパーソナルトレーナーとして活動中
![](https://www.isa-uk.jp/media/wp-content/uploads/2019/03/56323736_443023282905007_296842399760515072_n-720x701.jpg)
浅野翔太氏が登壇したトークショーは、
2011年、J1清水エスパルスには日本代表の小野伸二、高原直泰の元日本代表コンビだけでなく、スウェーデン代表のリュングベリ(ユングベリ)も加入し、豪華メンバーでシーズンを戦っていた。
他にも3名の外国籍選手を有し、選手と監督、選手と選手、クラブ間に立ち、裏でチームを支えていた通訳がいる。
今回はその重責を任されていた浅野翔太氏に話を伺ってきた。
その後も公立中学、
目覚ましい活躍など一切なく、小学5年生の段階ではサッカー選手
諦めていたと思います。
サッカーを始められたのは結構早かったんですね。
早稲田大学のスポーツ科学部を目指したのは、
しかし、弱小部活ではありましたが、ずっと続けていたサッカー。
そうなる為の逆算として、東京工業大学、
進学の目標を立てていました。
それで当時ハマっていた「筋トレ」と「サッカー」という
2つのキ
新たな夢へと向かうことにしました。
確か高校2年生の時でした。(ちょうど早稲田大学スポーツ科学部が設立した年)
大学受験の頃から、将来はトレーナーになると決めていたんですか?
一概には言えませんが、スポーツ界では「トレーナー」 なので自分はフィジカルコーチを目指していました。 フィットネス業界における「トレーナー」
メディカルスタッフを指し、主に選手へマッサージなど身体のケア、
怪我をした選手の治療・
チーム
「
リハビリもボディメイクも行う総称であると考えています。
フィジカルコーチを目指され、そして見事、
早稲田大学のスポーツ科学部に入学された訳ですが、
にも関わらず、 海外留学を決意し、
所謂サークルというカテゴリーながら週3回の朝練習をこなし、 もちろんスポ科の授業も興味深いものが多く充実した大学生活でし その頃から自分の中では大学院に進学し、 大学3年が終わる頃、ゼミの先生であり、 行き先は広瀬さんにサッカーの研究が盛んなところということで、
(
伝統やルールの中でどっぷり4年
就活の時期がきた時には結局はサッカー漬けの3年間を過ご
大学院進
そこで海外留学を勧めていただいたことがキッカケです。
サッカーサイエンスで有名なリヴァプール・
大学院を目指すことになりました。
稲穂キッカーズ出身の方はサッカー・スポーツ業界に それでは、リヴァプール・
今のサークルは大学の部活並みにトレーニングされているところも
たくさんありますよね。
すすまれる方が多いと聞いた事があります。
流れを教えてくださ
実際にリヴァプールの大学生活はいかがでしたか?
エージェント選びを失敗した話も多く聞くので、
留学前準備は結構おろそかになるところですが、意外と大事ですよね。
ズバリ、日本とイギリスの大学の違いを教えてください!
基本はいつも同じ12人のグループで、 何よりその中で自分ともう1人スペイン人の2人だけが留学生 インド系の女の子がそれを見かねて、 学部と院では比較になりませんので日本との違いということに 授業の取り方、単位制(必修と選択)
そのための授業(リサーチの書き方、発表の仕方など)
数名加わる形でした。
とい
「
あとで図書館でノート見せてあげるから」と助けてくれました。
言及
日本は大学の施設といった感じで1ヶ所にまと
私の行った大学(
街中にポツポツと大学の建物がありました。
![](https://www.isa-uk.jp/media/wp-content/uploads/2019/03/56232343_818864488490038_4965083830282092544_n-720x540.jpg)
帰国後はサッカー部のフィジカルコーチをされていましたが、
もっといろいろな国から留学生が来られているのかと思っていました。
その後はどうゆうキャリアを積んでいったのでしょうか。
海外に出て大学院を出た。 実家暮らしとはいえ、必要な生活費を稼ぐため大学時代に3年間ア 別のチームに行くことになったので、 同時期にアルバイト先のスポーツクラブの会員様ヅテで、 しかし、実際にお会いするとやはりJクラブの面接と同じように、 ただこの代理人の方こそが、
Jクラ
現実は厳しく、
もありましたが
この事実はサッカーの世界ではほとんど意味のないもので、
それから間も無く、
後輩から
との旨で、すぐに食いつきました。
その方も英国に在住歴のある方でしたので不思議な縁を感じました
厳しい言葉をいただきました。
1年後にエスパルスを紹介していただ
エスパルスに入るまでに何度も苦渋をなめられたんですね。 しかし、実際にそのチャンスを掴むわけですが、 また、簡単にどのような仕事内容だったか聞かせて貰えますか。
僕も留学希望者とお話をさせて頂くのですが、留学をゴールにするのではなく、
その先の自分がどうなっているかを考えた上で留学をしないと、
留学中の経験の幅や濃さが全然違いますもんね。
そりゃそうですよね。なれる方はごくごく僅かな方達だけですからね。
どのような経緯でエスパルスのお仕事に就いたのでしょうか。
今日もラフな格好ですねw
こうしてかしこまってインタビューするのも変な感じですが、
早速、お聞きしていきたいと思います。
まずは簡単に浅野さんのサッカー歴を交えながら
高校までのキャリアを聞かせてください。