イングランドには多くの指導者がいるため、クラブでのトレーニングだけでなくプライベートで指導を受ける選手もたくさんいます。
今回(2020年11月)、イギリスのバックスウッドサッカーアカデミーにサッカー留学中の高校生2名が元プレミアリーグのコーチからプライベートレッスンを受けました。
プライベートレッスン
元アーセナルFCのジオバンニコーチ
ジオバン二さんは、チェルシー、アーセナル、クリスタル・パレス、ミルウォールでデベロップメントコーチを務めたUEFAの指導資格を持つ経験豊富なコーチです。アーセナルではゴールキーパーコーチも務められていました。
過去にはフットボールアカデミーを運営した事もあり、週300人以上の選手が集まっていたそうです。
彼は技術やフィジカルトレーニングだけでなく、認知・判断やメンタルのトレーニングも行っています。
現在はロンドン近郊でセミプロフェッショナルレベルの選手の育成・指導にあたっています。
トレーニング
【会場】
ロンドン西部:LJJFCグラウンド
【レッスン時間】
90分
【トレーニング内容】
事前に強化したいテーマを確認され、今回は「アジリティー」と「シュート」をメイントピックとして高校生2人に特別セッションを実施して頂きました。
トレーニングはウォーミングアップ、ストレッチから始まります。
シュート練習は、ノープレッシャーのシンプルなところからフォームなどを見てくれます。
右足だけでなく、左足のシュート練習も。インステップだけでなくインフロント、インサイドなどバリエーションを分けながら、徐々に角度を付けたり、対人、流れの中でのプレーに移行していきました。
筆者も留学中に体験したことですが、欧州の選手はとにかくシュートが上手いです。インステップでもインサイドのように正確に蹴れるだけでなく、体の向きや相手との距離に応じて蹴り方を変えられる選手が多かったです。なによりも「ふかす」ことが日本に比べて極端に少なく、ほとんどのシュートがゴールを捉えています。
最後に
ジオバン二さんはフィールドの指導だけでなくGKコーチもされているため、ゴールキーパー目線からのシュート指導を受けられるのが新鮮でした。
とても選手想いの指導者で、こちらからお願いをした訳ではなく、わざわざ日本代表のユニホームをご自身で用意してくれました。(柳沢敦選手?)
複数のプレミアリーグクラブでの指導経験とサッカーアカデミーの運営により指導者の地位を確立しているにも関わらず、こうして選手との共通の話題を生み出し、話しやすい空気をつくるのも指導者に必要な要素の一つだと思いました。
今回は選手の指導ですが、指導者の指導もお願いする事ができます。
弊社では短期留学生や現地留学生のためにオリジナルの留学プランの作成が可能です。
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