今年も数名のサッカー留学生がドイツサッカーリーグに挑戦に来ています。
留学生の年齢も年々若年化してきており、留学生のうち2名は10代での挑戦になります。
今回紹介する選手は、高校卒業後の1年をオランダでプレーし、2024-25シーズンの夏のプレシーズンにドイツに渡りました。
渡独後、まずは5部のクラブから練習参加がスタートしました。
ドイツサッカー5部・6部クラブの練習参加
まずはトップチームが5部、セカンドチームが6部に所属するクラブに練習参加をしました。
最初の2回の練習で結果を残し、継続してテストマッチにも呼ばれました。
まずは6部でプレーをして途中で5部に昇格させるつもりで監督陣に見てもらいましたが、現段階では将来的に5部に昇格させるには物足りないパフォーマンスという理由で落ちてしまいました。
理想と現実はなかなか厳しいものです。
その後、別の6部クラブも受けましたが、即戦力のFWにはなれないということでこちらも落とされてしまいました。
渡航後の僅かな時間で結果を出すのは想像以上に難しいというリアルを留学検討者には知っていただきたいと思います。
上位カテゴリーがだめでもそこで練習参加は終わりではなく、現状での理想のクラブに所属できるように切り替えていかなければいけません。
ドイツサッカー7部クラブの練習参加
シーズン中の登録は必須のため、カテゴリーを一つ落として7部のクラブにも練習参加しました。
練習参加後、即戦力として考えてくれているとオファーをもらいました。
確実に試合に出れる可能性が高いため、ドイツの最初のシーズンはここのクラブに登録をして、シーズンを通してゴールを決めてステップアップに繋げていけるよう現地エージェントとサポートしていくことにしました。
ちなみに7部ですが、選手によっては勝利給などももらえます。
現地エージェントの交渉で7部とは思えないような条件を引き出してくれました。
ドイツデビューと初ゴール
登録完了後すぐの試合でベンチ入りをして、残り15分のところでドイツデビューをしました。
チャンスも少しありましたがゴールは決められず、チームは勝って2連勝となりました。
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その後、数試合に出場をしてすでに2ゴールを決めています。
ここからもっとゴールを量産して来シーズンのステップアップに繋げていって欲しいと思います。
現地エージェントのサポート
弊社のドイツ現地エージェントはヨーロッパでプロとしてプレーした経験を持ち、現在はヨーロッパでプレーする日本代表選手のサポートも行っています。
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スケジュールが空いている時は合同練習も行っており、プレー強度を高めるようにしています。
定期的に面談を行い、目標と現在地の把握、課題と解決方法を話し合うことで、少しでも早くステップアップできるようにアプローチしてくれます。
元プロ選手から直接指導してもらえるのも弊社のドイツサッカー留学の強みです。
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