イギリスで日本の高等教育が受けられる【帝京ロンドン学園のサッカーコース】

【帝京ロンドン学園高等部】では、日本の高等教育をイギリス・ロンドンで学ぶことができますが、ここでは『グローバルスタディーズコース』と『サッカーコース』と『アートコース』の3つのコースが用意されています。『グローバルスタディーズコース』では、IBディプロマプログラムも選択できます。

弊社では2024年に帝京ロンドン学園と契約を結び、こちらの学校の紹介も可能となりました。

帝京ロンドン学園を訪問してサッカーコースの見学をしてきましたので、学校の概要とサッカーコースの特徴を中心に紹介します。

帝京ロンドン学園(Teikyo School United Kingdom)について

概要

住所:Framewood Road, Wexham, Buckinghamshire UK SL2 4QS

設立:1989年 帝京ロンドン学園が開校(帝京グループは1931年に創設)

生徒の年齢:中学校を卒業した者、または中学校卒業に相当する15歳以上の者

特徴

*最大の特徴は、イギリスにいながら日本の高校と同等の卒業資格を得れる点です。
*国内外の4年制大学への進学率は85%を超えています。
*日本人、外国人どちらの教師も在籍しており、特にサッカーコースは英語で受ける授業の割合が66%と他のコースより高くなっています。(アートコース:49%、グローバルスタディーズコース文系42%)
*半分以上の生徒は入学から1年後には英検2級レベルの英語力を習得しています。

サッカーコース

サッカーコースには、『Player(選手)』、『Coaching(指導)』、『Management(マネジメント/ビジネス)』の3つのプログラムがあり、プレーヤーとしての成長をめざすことに加えて、コーチングやマネジメントなど、サッカーにかかわるさまざまなことを多角的に学びます。

英国人コーチによる指導を受け、現地の選手との練習やゲームを通じて、国際的な「サッカー人」を目指します。

Player(選手)プログラム

「本物を経験する」ということで日々の練習では、提携先である現地アカデミー『United Select』 に所属し、リーグ戦にも出場しています。

さらに実力が認められれば、セミプロチームである『Beaconsfield Town FC』のU-18に所属することができます。

セミプロチームの下部組織ということで、選考会(トライアル)に参加することができます。トライアルはいつもと違う環境で行われるため、ボールを中々受けられなかったりコミュニケーションの部分で難しさを感じたりすることもありますが、これまでに加入が決まった生徒もいます。

イギリスのサッカーがオフシーズンである4月~7月には、学園近隣の5-a-side(フットサルのような競技)のリーグに参加しています。帝京ロンドン学園の生徒のみで参加しており、大人相手に技術の高さを魅せて、相手チームから賞賛されることもあります。

サッカーコースの試合ではCatapultというGPS機能を導入して試合を行っています。Catapultでは試合での走行距離はもちろんスプリント回数やスピードなども計測し、それらを数字で確認することができるので日頃のトレーニングにも活用することが可能です。

Coaching(指導)プログラム

以下のようなイングランドサッカー協会公認のコーチングライセンスを英語で学びます。

  • EE Playmaker by England Football
  • Introduction to Coaching Football
  • Introduction to Talent Identification

帝京ロンドン学園のサッカーコースでは、英語によるコーチング指導を行っています。
これはコーチ陣だけでなく、留学生も自分たちが指導する際は英語で行うようにしています。
これまで英語で指導を受けてきたことを活かして、高校3年生では英語で指導することを目指します。

入学時から英語環境で学ぶことでしっかりと英語でコーチングができるようにまで成長します。
自分が英語で指導できるようになることで、選手としても監督が伝えたいことを素早く理解する能力が身に付きます。

指導実践を行うなど、コーチングプログラムのアウトプットの場も用意しています。

初めての指導実践の際はなかなか上手く伝えることができず、戸惑うこともありますが、経験を積んでいくことで自分で考えたセッションをうまく教えられるようになります。

Management(マネジメント/ビジネス)プログラム

サッカー界は選手だけで成り立っているわけではなく、クラブオーナー、監督、トレーナーなどの多くの関わりがあります。
実際にイングランド内にあるサッカースタジアムを訪れ、選手たちが使う更衣室やピッチサイドに足を踏み入れたり、クラブの歴史などを学んだりしてイギリスの立地を生かしています。

その他に実際に監督となり、限られた資金の中でプレミアリーグのチーム編成するシュミレーションゲームを利用して多角的にサッカーを学んでいます。

Loughborough(ラフバラ)大学はイギリスで最も広大な大学で、オリンピック選手を最も輩出している大学です。UK TOP 10の大学にもなっており、世界中から留学生が集まります。

トレーニングジムやオリンピックプールも併設しており、大学内に3,000人収容のスタジアムがあるなど、スポーツに打ち込める環境が整っています。
このような世界屈指の大学見学を通じて世界のスポーツ環境を学ぶこともあります。

帝京ロンドン学園 校内の施設紹介

グラウンド

サッカーコートが2面取れる広さのグラウンドは専門の庭師が管理する天然芝で、練習用と試合用で使い分けられています。

トレーニングジム

ダンベル、バイク、ルームランナー、メディシンボール、マット、バランスディスク等、さまざまな筋力トレーニングやコンディショニングができる用具がそろっています。
毎日1時間フリータイムに開放されるので、好きなときにトレーニングをすることも可能です。

体育館

フットサルが十分できる広さを持つ体育館には、シャワールームや更衣室なども完備しています。
室内でのボールトレーニング、疲労回復に向けたリカバリートレーニングなどで活用しています。
夜のフリータイムには体育館で自主練習をする生徒も多くいます。

温水プール

20m の温水プールにはジャグジーやサウナも備えられています。
サッカー部では試合の次の日のリカバリーセッションで使用します。
試合で疲れきった身体をケアすることで、ケガの予防を行っています。

最後に

前述した通り、帝京ロンドン学園の強みはイギリスに滞在しながら安心安全の日本教育を受けられ、日本の高校卒業資格を取れることです。
さらに日本の高校卒業資格を取れるだけでなく、日英の講師陣から英語で学び、サッカーコースに至っては、イギリスの現地アカデミーに参加することで本場のサッカーを体験できることも大変魅力的です。

さらに、弊社では休暇中のサッカーサポートも行っております。
選手であれば、アカデミーチームへの参加やプライベートレッスン参加、指導者であれば現地少年サッカークラブでの指導体験やプライベートレッスン参加など様々なオプションがあります。


イギリスのボーディングスクール『帝京ロンドン学園 サッカーコース』に興味のある方は、

または、公式LINEアカウント
モバイル:【@966xtdsg】
PC    :【https://page.line.me/966xtdsg
からメッセージください。
友だち追加